ジャミロガーデン

『歩いてる』のほかに、ゲットした音たち。

HIGH TIMES : SINGLES 1992-2006(初回生産限定盤)(DVD付)

HIGH TIMES : SINGLES 1992-2006(初回生産限定盤)(DVD付)

初回限定盤についている DVD がイチバンお目当てのシロモノ。
だったけど、輸入盤のプライスに惑わされる。だって半額なんだもん。


そんなおもいも抱きつつ、決め手はジャケットカバーの赤いヤツ。
赤いの見るとついつい向かってっちゃうんですよ!と、よっすぃーリスぺクツ。


ELEVEN FIRE CRACKERS

ELEVEN FIRE CRACKERS

TSUTAYA のレコメンゾーンにジャミロクワイと並んでる。
その構図に「あぁ、ついにここまで来たか」と嬉しいキモチを抱きつつ、
ちょっとさみしい感覚をも抱いちゃうのは、独占欲という名のファンのサガ。


「歩いてる」じゃなく「走ってる」。
そこはかとなく漂う疾走感に、ただひたすら ミヲユダネテル。

Walk Ver.

ちょっと前にちらりちらりと見え隠れしていた、その映像を観て以来、待ち遠しかった娘。の新譜『歩いてる』のフラゲ日。3つの仕様があるなかから手に取ったCDには、もちろん Walk Ver. のPVが付いている。


メンバー全員が手を取り合って夕暮れの空を背景に歩いてるショットからのはじまりに、さっそく心奪われ、そこから表情の移りゆく空を背景にメンバーそれぞれのショットへとつながり、ふたたび夕暮れの色彩へとかえってくる。そして、歩いてく。


ただひたすらに「歩いてる」Walk Ver.
ともすると平淡とも言えるその曲調が、評価としてマイナスに傾く、そんな一面ものぞかせるけど、よりシンプルにその「歩いていこう」というメッセージを際立たせているかのようで、これはこれでいいじゃん、とそっち方向へと傾かせたい。

その控えめな感じが、映像に漂う色彩と相まって実に心地良い。
そんなトーンで歩いてこう。



CUT UP


サブカルメディアの代名詞ともいえる STUDIOVOICE が、
90'sというディケイドのカルチャーを CUT UP !


『90'S〜「終わりの始まり」から「終わりの終わりへ」』
そんなメッセージを筆頭に連なりながら CUT UP される 90's たち。


そして、そのメッセージを象徴するべく表紙を飾るコーネリアス
そこがまたなんともうれしかったりする。

ダークサイド

ラジオのおもしろポイントとして、まずあげるとするならば、語り手のパーソナリティ(パーソナリティのダブルネーム)のシンにあるものがチラリと見え隠れするところ。いや、むしろそこにこそシンがある、といっても過言じゃあない。


そういった視点の楽しみがズバっと見えたのが、この日にオンエアされた「今夜もうさちゃんピース」でのさゆなのだ。というか、さゆなの。


Mの黙示録」時代、つまり中澤ねーさん呼ぶところの「重ちゃん」時代から、その“毒を持って毒を制す”キャラの片鱗をのぞかせ、「エリック亀造の毎度ありぃ!」で中澤ねーさんとの邂逅を果たし、そのキャラに磨きをかけ進化を遂げた、いうならば“ダークサイドさゆ”がラジオというメディアに姿を現したことが、ただうれしいのだ。


しかも相対するのが“ダークサイド”を“黒い部分”となんともらしいというか生々しい呼び方として放つ、姐位継承順位トップの座を譲らない藤本美貴そのひとなのだから、そのうれしみの大きさといえば、測りしれない。


なにはともあれ、うれしかったの。って、伝えたかったの。


うさちゃんピース

アンダーワールド

アンダーワールド名義の入った久々の新譜。
隙のないジャケットデザインは流石のひとこと。カッコイイ!


ちゃんチャミでトランスチャーミーここにあり、とばかりに梨華セレクションにアンダーワールドの曲を選んでいたのを、ふいに思い出す。


物思いに耽りながら聴くアンダーワールドというのも、悪くない。

ai

高橋愛写真集全集『ai』


たとえば、東京都心の川の水面をたゆたう姿から、プカリと浮かんでくるのは、
その名前『ai』と重ね合わせながら、古川日出男の小説『LOVE』だったりする。


LOVE

LOVE


そして、いろんな時間の、いろんな表情…いろんなラヴが、そこかしこ。